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景観に配慮した道路附属物等ガイドライン

平成29年3月に「道路のデザインに関する検討委員会」が設置され、様々な道路附属物等のあり方について議論を進め、そのデザインの考え方や推奨する色彩などについて取りまとめ、具体的に実行しやすいよう「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」として新たに発刊しました。


刊行物「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」の写真
「景観に配慮した道路附属物等
ガイドライン」
(A4版/定価3,500円:税別)

   
目次(抜粋)
 第1章 ガイドラインの概要
  1-1 ガイドラインの目的と役割
   1-1-1 ガイドラインの目的
   1-1-2 ガイドラインの役割
  1-2 適用する道路と道路附属物等の種類
 第2章 道路附属物等の景観的配慮の考え方
  2-1 景観的配慮の基本理念
  2-2 沿道の特性と道路の景観
   2-2-1 市街地・郊外部の道路景観
   2-2-2 自然・田園地域の道路景観
  2-3 景観的な配慮が特に必要な地域・道路
 第3章 道路附属物等のデザイン
  3-1 防護柵
   3-1-1 防護柵設置の判断と対応
   3-1-2 防護柵のデザイン方針
   3-1-3 防護柵の色彩選定
   3-1-4 視線誘導への配慮
  3-2 照明
   3-2-1 車道照明柱のデザイン方針
   3-2-2 歩道照明柱のデザイン方針
   3-2-3 照明柱の色彩選定
   3-2-4 夜間景観(照明)の方針
  3-3 標識柱
   3-3-1 標識柱のデザイン方針
   3-3-2 標識柱の色彩選定
  3-4 歩道橋
   3-4-1 歩道橋のデザイン方針
   3-4-2 歩道橋の色彩選定
   3-4-3 歩道橋の記名表示
  3-5 その他の道路附属物等
   3-5-1 遮音壁
   3-5-2 落下物防止柵
   3-5-3 防雪柵
   3-5-4 ベンチ
   3-5-5 バス停上屋
   3-5-6 視線誘導標
   3-5-7 立入防止柵
   3-5-8 道路反射鏡
   3-5-9 舗装・路面への表示
  3-6 道路附属物等のデザイン調整
   3-6-1 同じ種類の道路附属物等の形状・色彩の
        統一
   3-6-2 近接して設置される他の道路附属物等
        との調和
   3-6-3 道路管理者間での調整
   3-6-4 整備時期のずれについての対応
   3-6-5 道路占用物件
  3-7 コストと維持管理
  3-8 暫定供用時の景観検討
  3-9 道路附属物等のデザイン(まとめ)
 第4章 景観に配慮した道路附属物等整備の進め方
  4-1 道路附属物等に係るマスタープランの策定
   4-1-1 マスタープランの定義と策定目的
   4-1-2 マスタープランの内容
   4-1-3 マスタープランの対象範囲
   4-1-4 マスタープランの策定主体
  4-2 マスタープランに基づく道路附属物等の選定
   4-2-1 設置する道路附属物等の検討と選定
   4-2-2 マスタープランがない場合の当面の対応
  4-3 地域意見のとりまとめ
   4-3-1 道路附属物等に係るマスタープランの
        策定段階
   4-3-2 道路附属物等の選定段階
  4-4 事後評価の実施
   4-4-1 整備実施直後の評価項目
   4-4-2 整備実施から数年後の評価項目
   4-4-3 マスタープランの修正・調整
 参考資料
  1.役割と使い方
  2.景観の種類
  3.色彩の基礎知識
  4.道路附属物等の現状
  5.夜間景観ガイドライン等の事例
  6.車道混在・自転車通行帯表示のローカルルールの       
    設定事例
  7.防護柵の種類と形式
  8.道路附属物等関連基準類一覧
 綴込附録
  道路附属物等基本4色色見本

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